平成29年1月24日(火)、院内研修ホールにて「インフルエンザ対策」に関して、
院内感染防止対策委員会より院内研修がおこなわれました。
今回、院内感染防止対策委員である山崎看護師より、「インフルエンザ対策」として、基礎知識から
予防、当院の現状と対策についてわかりやすく講義して頂きました。
「精神科病院でのインフルエンザ対策のポイント」
*いかに院内に持ち込みを防ぐのかが重要!
≪持ち込みを防ぐための対策≫
①外来や受付での有症者のチェック
②新規入院、外出、外泊後のこまめな検温・症状把握、患者家族の罹患状況の把握
③職員が体調不良時の把握と速やかな休暇体制整備
④職員家族がインフルエンザ罹患時、その職員のこまめな検温や症状把握、マスク着用の厳守
≪患者様でのインフルエンザ発生時≫
①早期発見
②飛沫感染対策強化と発生病棟のOT活動、病棟転出の制限をおこない、他病棟への拡散を防ぐ
現時点では、当院は今年のインフルエンザ感染者「0」更新を続けていますので、職員一人一人の
予防・対策に対する意識を高め、感染予防に努めていきたいと思っております。