令和元年12月12日(木)~12月13日(金)、長崎ブリックホール(長崎市茂里町)にて、
「第72回九州精神神経学会」「第65回九州精神医療学会」が開催されました。
今回、当院の事務局に所属している職員より学会発表をおこないました。
*発表タイトル:「単科精神科病院における、職場環境改善に対する取り組み」
*発表者:杉谷 隆之(事務)他、若浦 雄也(看護師)
ここ数年前より国が推し進めてきた「働き方改革」、その中で「ワーク・ライフ・バランス」
や「健康経営」等に関して注目を浴びてきています。
今回の発表では、職員へアンケートを実施し、そこから職場の問題や課題を抽出し、
改善に向け「アクションプラン2019」を作成し、検討・実施しました。
また、「職員を企業の財産」と考える「健康経営」に着目し、「職員の心身の健康面」に
配慮した活動や取り組みについて報告をおこないました。
学会発表後、他精神科病院の学会参加者より、今回の発表内容について質問等がありました。
また、職場環境改善についての取り組みは、企業が生き残っていくための大切な活動だと
改めて感じました。
今後も、「誰もが働きやすい職場づくり」実践企業として、それに併せて「患者様の満足度」
向上に向けた、魅力ある職場づくりに努めていきたいと思います。
~当院の職場環境改善に向けた取り組みについて~
〇「ユースエール認定企業」について、詳しくはこちらをご覧ください。
〇「長崎県誰もが働きやすい職場づくり実践企業(略称:Nぴか)」について、
詳しくはこちらをご覧ください。