平成29年6月8日(木)、長崎女子商業高校の3年生の学生様を対象に
「職業理解講座」として、介護士や看護師についてのお話しをおこないました。
今回の講座は、桜花病棟看護師の若浦看護主任が講師として話しをおこないました。
当日は、授業が終わって放課後にもかかわらず、11名もの学生さんが参加してくれました。
講座の内容としては、病院と介護施設で働く介護士・看護師の役割の違いや「精神科看護のすすめ」
として、決して精神科だから看護技術が磨けない!?と言う事でなく、逆に「何事にも対応できる
オールマイティーな看護師でなければ精神科看護は難しい事」など話しをしてくれました。
若い看護師の方々は、「まずは、一般病院で様々な経験をしたい」との考えが殆どだと思います。
ただ、精神科看護も「とても魅力ある科」だと思いますし、「人と人の関係」として、しっかりと患者様と
寄り添った看護ができるのも精神科看護の醍醐味だと思っております。
この講座をきっかけに、少しでも若い学生の皆様にも精神科の魅力を知って頂ければと思います。
今回、初めて講座をおこない、会場に参加しているすべての学生が姿勢よく、真剣に話しを聴いて
いる姿がとても嬉しく思いました。
今後も、このような機会があれば積極的に出向いて話しができればと思っております。