平成29年10月24日、院内研修ホールにて「院内研修」をおこないました。
〇研修内容:「接遇~OTのコミニュケーション~」
〇講師:作業療法課 前園課長
平成29年度は、病院全体で接遇強化に力を入れており、今回、接遇研修の3回目となりました。
①接遇とは・・・
・病院(医療従事者)は患者様(客)を相手に、医療サービスを提供するサービス業
である事を意識しておく必要がある
・医療従事者は患者様に対して、安心・安全な医療環境の中で健康回復に向けた支援
(サービス)を実践する⇒日々の実践に接遇意識が大切!
②医療従事者の役割
・患者様の「病気」は、その人の一個性であり、患者様は「病気」を持った人の「役割」
をしている(ノーマライゼーションの考え)
・医療サイドは、その「病気」を持った人の「役割」をしている人(患者様)に対して、
最善の医療を提供する「役割」を持った人々
↓
ここには「接遇」意識も芽生え、実践できる!
③作業療法士のコミニュケーション(~患者様との関わりのポイント~)
・具体的な関わりの実践
・特別なことはしていない
・当たり前と思われることを常に意識すること
・これらの実践が患者様に対する接遇へとつながり、患者様との関係を作る
今回も、他職種(作業療法課)からの視点での「接遇」に関しての話でしたが、それぞれの
立場からの視点がわかり、改めて、一人一人の日頃の接遇が病院全体の接遇向上に繋がる
ことを感じました。