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院内研修~接遇③~をおこないました

セミナー2017年10月26日

平成29年10月24日、院内研修ホールにて「院内研修」をおこないました。

〇研修内容:「接遇~OTのコミニュケーション~」

〇講師:作業療法課 前園課長

平成29年度は、病院全体で接遇強化に力を入れており、今回、接遇研修の3回目となりました。

①接遇とは・・・

・病院(医療従事者)は患者様(客)を相手に、医療サービスを提供するサービス業

である事を意識しておく必要がある

・医療従事者は患者様に対して、安心・安全な医療環境の中で健康回復に向けた支援

(サービス)を実践する⇒日々の実践に接遇意識が大切!

②医療従事者の役割

・患者様の「病気」は、その人の一個性であり、患者様は「病気」を持った人の「役割」

をしている(ノーマライゼーションの考え)

・医療サイドは、その「病気」を持った人の「役割」をしている人(患者様)に対して、

最善の医療を提供する「役割」を持った人々

                   ↓

          ここには「接遇」意識も芽生え、実践できる!

 

③作業療法士のコミニュケーション(~患者様との関わりのポイント~)

・具体的な関わりの実践

・特別なことはしていない

・当たり前と思われることを常に意識すること

・これらの実践が患者様に対する接遇へとつながり、患者様との関係を作る

今回も、他職種(作業療法課)からの視点での「接遇」に関しての話でしたが、それぞれの

立場からの視点がわかり、改めて、一人一人の日頃の接遇が病院全体の接遇向上に繋がる

ことを感じました。