平成30年8月25日(土)、長崎大学医学部 ポンぺ会館にて
「第42回長崎糖尿病地域医療研究会」が開催され、当院の上田 康雄院長を中心に
、長年、定期的に開催されている研究会です。
今回、糖尿病と認知症には深い関わりがあるとして、当院精神科 認知症専門医である
葉室 篤先生が演題の1項目で講演をおこないました。
【演題2】「糖尿病と認知症」 座長:杠葉病院 院長上田 康雄
*講師:医療法人協治会 杠葉病院 精神科 認知症専門医 葉室 篤先生
【認知症とは】
〇体験や経験した事をすべて忘れる
〇今までなにげなくやれていた事が出来なくなる
(症状)
〇中核症状:記銘力障害、見当識障害、理解力・判断力の低下
〇周辺症状:抑うつ・不安・不眠、幻覚(特に幻視)・妄想(物盗られ、嫉妬)、
暴言・暴力・迷子・徘徊・異食
(認知症の治療)
〇非薬物療法(環境面の整備)
〇薬物療法
葉室 篤先生の講演後に続けて、上田 康雄院長の講演がおこなわれました。
【演題3】 「SGLT2阻害薬の多面性作用について」
*講師:医療法人協治会 杠葉病院 内科 糖尿病専門医 院長 上田 康雄