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「第31回 日本老年学会総会」 ~老年学先端研究と平衡老化~で研究発表をおこないました

お知らせ2019年06月10日

 令和元年6月6~8日の3日間、宮城県仙台市にある仙台国際センターほか5施設で

「第31回 日本老年学会総会 ~老年学先端研究と平衡老化~」が開催、当院からも

看護師等が参加し、研究発表をおこないました。

 今回は、パネルディスカッション方式で研究発表をおこないました。

*研究発表題目:「老年期精神疾患患者におけるムース食導入の基準と結果について」

*発表者:桜花病棟看護主任 精神科認定看護師 若浦 雄也

 

【老年期精神疾患患者におけるムース食の導入と結果について】

~研究発表より一部抜粋~

「老年期精神疾患患者に対し、ムース食の導入の基準を設定することは重要であり、

その結果、体重とBMIを増加させる可能性が示唆された。

 ムース食という選択肢が増えたことによって、視覚的にも食事を楽しむことが出来る

ようになるという点で、患者のQOL向上の一助となりえると考えられる」

 

 今後も、学会等に積極的に参加・発表し、各職員の専門性の向上を目指し、地域の

精神科医療に貢献できるよう日々精進していきたいと思います。